2023/08/28
はじめまして、佐川です。現在子育て奮闘中です。うちの子は平均余命でも2100年過ぎまで生きるのかと思うと、気候危機は本当に私たちの子どもたちの世代の重大な課題だなあと感じます。
本日のトピックは、「世界の電力の再エネ比率って、何%?」です。これ、三択クイズにして出すと見事みんな間違えます。
私は毎年、REN21というところが出している「Renewables 20xx Global Status Report」というレポートを楽しみにしています。(20xxは出た年の西暦)
夏の新作アニメより楽しみにしています(笑)
先日、Renewables 2023 Global Status Reportができました!やったー
え、英語が苦手??グラフは数字と簡単な単語メインだから何とかなります!
あれ、なんか5つのModuleに分かれてる…去年まで一括PDFあったのに…
でも、何百ページもあるレポートより使いやすいかも。
本題の電力の再エネ比率は・・・あった!Figure 2ですね。つ、ついに、2022年は再エネ電力比率が大規模水力含め約30%(29.9%)に!
日本が23%弱なので(ISEP速報)、世界平均の方が7ポイント以上高いですね。
さすが日本はアメリカと並んでG7最低水準。
Figure 2に戻ると、水力が15.1%で一番多いですが、太陽光+風力も12.1%と原子力の9%を大きく上回っていますね。10年前には2.8%しかなかったところから、4.3倍!太陽光や風力が主力電源の一つになりつつあることを感じます。
もちろん、再エネ発電量も需要も推計には誤差が付きまとうので、British Petoroleumの推計などと若干値が違いますが、大勢には影響ない範囲かと。
(なお、BPはHydroとRenewableを分けて掲載。2021年まで)
日本も太陽光発電は水力・原子力をぬいて電力の10%を占めるまでになりましたが、風力発電はわずか1%(泣)。地域の人たちが計画からしっかり関わり、被害を最小化しながら、導入が広がるよう、私も頑張ります! (佐川)
2023/07/09
<ソーラーシェリング増強で、次世代社会の安定化を>
筆者が大学就職後に地球温暖化の事象を耳にしたのは“エントロピーの法則”の啓蒙書である。1982年発行、雑誌ニュートンの編集長竹内 均はその帯で、“エントロピーの法則”に基づく新しい世界観の確立こそ、現代文明の崩壊を防ぐ唯一の道だ!と書いた。ジェレミーリフキンの翻訳である。
中身を見ると、大気中のCO2濃度が産業革命前の280ppmから1980年代以後も増加し続けて360ppm、それから40年経過で410ppmにまで上昇している。この世界の気温上昇によって、世界的な大型洪水、大型台風等の襲来、山火事の多発等、自然災害が多発している。日本列島の生誕100万年前から10万年周期で氷河期と間氷期(温暖化)に移行した。1.5万年前(最終氷河と呼んでいる)に到達し、温暖化が最初に到達する筈の北極海に代わって世界で最初に温暖化の影響を受けたのは、日本福井県の三方湖であった。我々の古代人のホモサピエンスが、同時期生誕のマンモスを集団で追いかけ、マンモスの絶滅に深く関与したのである。これらの人々は我々の祖先であり、南米、北米でのナマケモノを絶滅させたのである。アフリカの猛獣はこのような行動をとる事は無い。
我々は現在現生生活をおくる為には、多少の環境リスクがあっても仕方がないと思っている向きがある。この事の危なさ誰しも感じているかもしれない。環境のリスクは僅かであるとの説明下で推し進められ、ハチ、トンボ、チョウ、スズメ、ハトの居ない町が出来、さらにこの流れが、AI【人工知能】と関係しながら推し進められている。つまり、もう一方の側では、化学物質過敏症の人々が増えていることを考慮する時、電気も必要以上ではなく、作りながら、生活必需品も生産するソーラーシェアリングを旺盛にする必要があります。(後藤)
2023/06/03
ホームページを完全リニューアル更新して約1カ月が経ちました。この間、新たに「ACT作成資料」というページを新たに設け、ACTメンバーが作成した独自資料を公開することにしました。掲載資料は、地球温暖化ストップの議論に役立てていただくために本ホームページのみで公開するものです。「気候変動関係ニュース」は、一般紙誌での公開から遅れることなく掲載し、世の中の動きを把握するのに役立つものにしていきたいと思います。(ホ-ムページ管理者・佐藤)
2023/05/01
本日、JSA-ACTのホームページを完全リニューアル更新いたしました。旧ホームページの更新は2016年1月が最後でしたが、今後は頻繁に更新して最新の情報を皆様にお届けできるようにしたいと思います。「活動内容」、「参考資料」の内容は、これから益々充実させて行きたいと思っております。尚、旧ホームページは今後もJSAサーバー上に残しますので、ここをクリックすると見ることができます。(ホ-ムページ管理者・佐藤)