過去のお知らせ一覧
2025.8.22 <原発問題に関する情報発信について>
気候変動問題への対応は時間的に喫緊の課題です。より費用対効果が高く、リスクが低く、迅速に導入可能な再生可能エネルギー(太陽光、風力、地熱など)と、省エネルギー・エネルギー効率化を中心に据えて迅速に対策すべきというのが当研究会の考えです。 2011年の福島原発の事故後、日本政府は原子力発電を「可能な限り低減」する方針でしたが、本年(2025年2月18日)に閣議決定された第7次エネルギー基本計画では、再生可能エネルギーを初めて最大の電源と位置づけはしましたが、原子力を最大限活用する方針に転換しました。原子力発電の危険性は明らかであり、当研究会の考えは原発廃止ですので、この方針の転換は看過できません。そこで、ホームページに「原発問題」のページを設定し、改めて原発問題に関する情報を発信していくことにしました。
2025.7.7 <誤・偽情報へ対処する情報発信について>
最近、SNSや報道などで気候変動への懐疑論や、地球温暖化は人為的なものではないといった誤情報や偽情報が増加しており、特にここ半年増加が激しい と言われます。 ごく最近ではノーベル物理学賞受賞者の真鍋淑郎博士の理論を否定する「地球温暖化理論の嘘(方丈社:2025.7.1)」が出版されました。この傾向は、おそらく米国トランプ大統領の間違った政策の影響が大きいのではないかと思います。 当研究委員会はこの状況を看過できないと考え、ホームページに 誤・偽情報対策資料 を集めたページ を 設ける ことにしました。是非、誤・偽情報への反論等にお役立てください。